教育方針

 

ひとりひとりにあった授業を、ひとりひとりにあった形で。

各領域の専門家による、個室での「1対1」個別指導だから

コース制での受験対策はもちろん、他塾のサポート、回数を決めての特定の科目のみの見直し等、幅広く、目的に合わせた授業が可能。内容としても、一貫校サポート、インターナショナルスクールのサポート等についても完全に対応しています。

教室での受講のほかに、Zoomでの遠隔指導はもちろん、映像授業+学習記録アプリを用いての指導も可能です。お気軽にご相談ください。


「なかなか勉強しない」「個別指導でも成績が上がらない」「学校や塾に行きたがらない」
その原因は学校や塾にあります。

 現在の学校や塾の「勉強」は、最近の入試で問われる学力にマッチしていないばかりか、子どもの勉強嫌いを加速してしまっているように思われます。

 これまでの学校・学習塾におけるこのような「知識偏重」「柔軟性の無いカリキュラム」への疑問から、私たちはSRP教育研究所を設立し、その解決にあたっています。
 今後予想される「学力観」の変化と、それに伴う入試の変化に適切に対応しつつ、本当に一人一人にあった「カリキュラム」「指導内容」を提供するため、SRPの講師は教育学者・研究者のみで構成し、授業は個室(研究室)で行っています。

 

 

繰り返しのつまらない勉強ではなく
楽しく、自分で考える環境を。

どんなに頑張って、勉強をさせても
途中で燃え尽きてしまっては、何の意味もありません。

1) 教育学の知見をふまえて、一人一人が
   続けられるペースと学習方法。
2) 受験だけでなく、生活・社会においても
   自ら用いることができる教育内容。
3) 楽しんで学びに来るようになる
   そんな「考える楽しさ」を味わえる空間。

私たちSRPは、これらを提供しています。
本質を捉えた上での教育は、その結果が違います。

また、SRPでは講師として求める「教育学者・専門家」の定義として以下の3つを基本としています。

1.教育学(隣接領域)・教科隣接領域を修めていること。
 (大学院修了以上もしくはそれに準ずるレベル)
2.上記の領域の論文を有し、発表可能な状態にあること。
3.学会・教育研究機関等に属し、研究を続けていること。

認定講師プランを除くプランの教員は、この条件(もしくは同程度)の条件を満たしたもので構成されています。このことにより、スタッフ間で「教育学」を介した、知識・知見を共有することが可能になり、より、一人一人に合わせたペースで、一人一人に合った内容で進めていくことが可能だと考えております。

 

教員紹介

SRP教育研究所
理数系代表

伊丹 龍義

 私自身、教育学者として研究をしつつ、既存の学習塾で10年以上、講師として授業を行ってきましたが、学習塾のシステム上、教材内容や、活動範囲の制約が大きく、十分に効率の良い授業ができない、話すべきことが話せないということが多々ありました。
 同時に、制約の少ない家庭教師としても、10年ほど授業をしてきたのですが、こちらでは思うような教具がそろわない、望ましい授業環境が得られないなど、環境の制約が大きく、かつ、私自身が専門としている理数教育以外の内容についての授業が必要になる場合も多く、その際に、講師を多く有する学習塾とは異なり、他の家庭教師との連携がとりにくく、定期的、計画的な授業展開が難しく、子ども本人の負担になってしまうということも多々感じていました。

 これらの問題点を基に、子どもと先生が共に学ぶために充分な環境を有し、かつ、内容の制約が少ない教育機関を、「知識と想いを持った専門家」だけで構成することはできないのか。こんな「想い」を話したところ、思いもかけず、多くの方から賛同の声をいただき、多くの方の協力を得て、この個別授業を中心とする「教育機関」と、必要な教育相談が可能な「教育相談施設」、そして「教育研究機関」を併設したSRP教育研究所を設立するにいたりました。

この場を借りて、ご協力いただいた皆さまにお礼を述べさせていただくとともに、そのご恩を、一人でも多くの子どもにとっての
「より良い教育環境・内容」を創っていくことで、社会に還元していくことができればと思っています。


「一人一人を、私たちSRPが全力でサポートします」

SRP教育研究所
文系代表

池田 良輔

「入試には関係ない」
「何でこんな問題もできないんだ」

 以前、在籍していた学習塾で聞かれたこのような言葉に対する疑問から、このSRP研究所設立への参加を決心しました。難関校への合格を最終目標としている既存の教育産業に対して、私たちは「その先を見据えた」学力の形成を目標としています。つまり、目標の学校への合格を前提としたうえで、そこで燃え尽きてしまわない学習意欲の形成を目指しています。
 ご存知のとおり、徐々に、学歴よりも後の「自ら学ぶ力」によってその後の人生が決まっていく社会に変わってきています。それにもかかわらず、ほとんどの学習塾はこれまでのやり方を続けています。

 私たちSRP教育研究所の教員が、教育学者・研究者のみで構成されている理由は2つあります。

1)これからの社会変化に対応した学力観に基づく授業を 提供することができます。

 新しい学力観については、十年以上も前から、教育研究の場において議論され続けてきており、入試傾向の急激な変化にも対応できる力を講師全員が有しています。

2)学習意欲・問題解決能力の獲得を主眼に置いた授業を展開することができます。

 私たち自身、学び続けることの大切さや楽しさを実感しているからこそ、教育研究という立場にいます。よって、いわゆる受験のプロよりも、私たちのほうが学ぶことの楽しさを教えることができると思っています。受験でしか使えない小手先のテクニックではなく、その後の学びや社会においてその意味を実感できるような力の獲得を目標としています。そのためには教科の枠や、学習塾の枠にはまったカリキュラムに依存しない、教育の専門家で無ければならないと考えています。

 このような考えの下に、本研究所は設立されました。しかしまだまだ、個々人としても研究所としても、多く学んでいくことがあると考えています。今後も、多くの皆様とともに、よりよい学びの場を作っていきたいと考えております。